車購入の必要書類・費用Q&A

車購入Q&Aでは新車・中古車・軽自動車を購入する際の必要書類、費用、登録手続きについてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆VICS情報を活かすフローティングカーシステム

◆カーナビ情報にプラスアルファ

 環境問題や燃費向上といった言葉はメーカーもユーザーも敏感に反応する共通のテーマとなってきております。

 その為、燃費の良い車、燃費の良いタイヤなど様々な自動車やエコ商品の開発が進められてきました。

 そしてこの時代の波にのり新たに登場したシステムがこのフローティングカーシステムです。

 フローティングカーシステムは、VICS情報と呼ばれる会員ユーザーから提供される走行情報など「現場の生の情報」を従来のカーナビ情報に加味し最短ルートや、燃費が最もよいとされるルートを会員に提供するシステムです。

 フローティングカーシステムではリアルタイムでカーナビ情報にプラスアルファした最新情報を仕入れる事が可能となるため、システムの普及次第では渋滞の緩和などの相乗効果が期待されます。

◆走行時間や距離・燃費の予測情報を提供

 自動車の運転をしていると、地図上では明らかに最短距離であったとしてもあえて遠回りして脇の小道を通ったり、逆に大回りになっても大きな幹線道路を使用するような経験は誰もがお持ちかと思います。

 最短距離であっても激しい渋滞があれば、仮に遠回りの道の方が空いていた場合は、遠回りルートを選択した時のほうが燃費も時間も節約できるようなケースは多くあるものです。

 これは自分が普段から走りなれている地元の通路や小路などであれば当然詳しいエリアである為、自然と状況や時間帯などを考慮してルートを選択しているはずです。

 しかし、全く知らないような土地であっても、地元を通行している人たちの過去の情報を利用しながら、走行時間や距離、燃費の予測などを加味した情報を提供してくれるシステムがフローティングカーシステムなのです。

◆フローティングカーシステムは最も費用対効果の高い燃費改善システム

 燃費が高いと謡われているハイブリッド自動車や次世代ハイブリッド自動車であってもやはり渋滞に巻き込まれてしまってはそれなりに燃料は消費します。

 このように考えると、フローティングカーシステムは場合によっては最も費用対効果の高い燃費改善システムとなってくる可能性もあると言えるのです。

 自動車は仮にアイドリングだけの状態であっても燃料を消費しますし、EV車でも無い限り自動車の走行時にはガソリンを消費します。

 アイドリングストップという概念が大きく浸透してきたのは、移動の無い停車中のエンジンからの排気ガスを抑制する目的がありましたが、仮に多少遠回りとなっても渋滞を避け目的地までの到達時間を短縮することでトータル的な二酸化炭素排出量の削減や燃費対策に繋がる可能性もあるという事ですね。

 まだ普及が乏しいフローティングカーシステムではありますが、今後普及が進む事でより地球にやさしい自動車の運転が可能となってくる可能性が期待されております。

※Point!地元の生情報を集めるのがフローティングカーシステム