車購入の必要書類・費用Q&A

車購入Q&Aでは新車・中古車・軽自動車を購入する際の必要書類、費用、登録手続きについてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆カー雑誌に記載されているハッチバックっていったい何?

 車の購入を検討する際に、誰もが一度は目にしたことがあると思う雑誌としてcarと言えばGooでお馴染みの「Goo」「カーセンサー」といった雑誌があります。

 これらの雑誌は販売店ごとに車が羅列式で掲載されており、後半には型式や車種別の索引ページが記載されています。

 この車の情報をチェックしている際に「ハッチバック」と言う言葉が記載されているのを見たことがある方も多いと思います。

 ハッチバック?何となく車の形状からイメージできますが、そもそもハッチバックとはいったいどのようなものを指すのでしょうか?

◆ハッチバックの定義

 ハッチバックは車の形状やスタイルを表す言葉です。

 具体的には、車のボディの後ろの部分に室内直結の扉が設置されていて、その扉が上下に開閉できたり、冷蔵庫のように横方向に開閉できたりするタイプの扉が設置されているスタイルの自動車をハッチバックタイプと言います。

ハッチバックとは?

 ですからハッチバックタイプは全ての車、全ての車種で使われる可能性のある言葉であるとも言えます。

 専用のトランクルームを持たず、室内直結の荷物置き場があるものがハッチバックスタイルの車と覚えておくと良いでしょう。

※Point!車の後ろに室内へ繋がる扉があるタイプがハッチバック

◆居住空間を確保した事が人気の理由?

 ハッチバックタイプの車の特徴は、全てではありませんが、少しでも広い室内空間を取るために設計されている車にハッチバックタイプの自動車が多く製造されているという傾向が見られます。

 例えば日産車のコンパクトカーの代表とも言えるマーチ。マーチは後部座席の裏側にラゲッジスペースを確保していますが、そのサイズはとても広いとは言えません。

 しかし、後部座席もしっかりとした居住空間を保っており、トランクルームを設置していない事がマイナスになっているような事はありません。

 軽自動車の火付け役ともなったスズキのワゴンRやダイハツのムーブなども、ジャンルで言えばハッチバックに分類されます。

 どちらもやはり荷物置き場は申し訳ない程度の広さしかありませんが、軽自動車のサイズ規定をクリアした上で最高の居住空間を確保していることが人気の要因ともなっていると考えることができます。

◆モデルチェンジに合わせてハッチバック化

 居住空間や実用性を兼ねそなえたハッチバックタイプの自動車の人気に合わせて従来のセダンタイプの自動車がモデルチェンジやマイナーチェンジに合わせてハッチバックタイプの自動車を投入してくるケースもあります。

 その代表とも言える車種がトヨタの販売キラーとも呼べるプリウスです。

 ハイブリッドシステムの先駆者でもある初代プリウスは御存知の通り独立したトランクルームを持つセダンタイプのハイブリッド車でした。

 しかし、現行のプリウスや、燃費40キロの壁を超えたプリウスの仲間でもあるアクアは5ドアハッチバックへ移行を遂げております。

 初代プリウスの売れ行きも桁違いの記録を残したのは事実ではありますが、ハッチバックタイプへの移行がプリウスを更なる高みへと導いた可能性も否めません。

 同系統で言えばホンダのフィット等も5ドアハッチバックですが、今後も従来からある既存の車種がハッチバックタイプへモデルチェンジし新たに自動車市場を活気づけるきっかけとなるかもしれません。