車購入の必要書類・費用Q&A

車購入Q&Aでは新車・中古車・軽自動車を購入する際の必要書類、費用、登録手続きについてQ&A方式で初心者向きに解説。

◆もし1年間に3万キロ〜5万キロ程度の走行距離を走る場合

★トラックの平均使用年数の伸びについて

 日本車に限る話ではないが、自動車の購入時の登録年数から廃車までの年数、いわゆる車の寿命年数は年々増加しているという統計データがあります。

 この自動車の寿命が延びている原因はひとえに自動車業界の技術力、製品力のアップが要因であることは間違いありません。

 中でもトラックの平均使用年数の伸びは高い傾向にあります。

 ではトラックの耐久力、廃車になるまでの年数はどの程度もつのでしょうか?

 一概に車の寿命は年数では図れない部分がありますが、もし1年間に3万キロ〜5万キロ程度の走行距離を走る場合。

 8年〜10年程度は問題なく走行が可能な造りとなっております。

 また整備次第ではかなり走りこむトラックであっても10年以上走ることも可能です。

◆使用年数に対する走行距離の割合は必然的に高くなる

 自動車は年式よりも走行距離によって劣化が進む傾向にあります。

 ボディー剛性は年々高まってはいるものの、自動車は約3万点にも及ぶパーツによって構成されている高精密製品のひとつでもあるわけです。

 やはり使用頻度が上がれば各パーツの劣化も早くなってくるのは容易に想定できます。

 特に普通自動車と違いトラックは商業用としての目的で使用されることが主流となる自動車です。

 ファミリーカーの場合は週末だけ使用という事も考えられますが、トラックなどの商業用製品の場合は、平日のフル稼働が当然。

 また、休日も家族車として併用されるようなケースも多く、使用年数に対する走行距離の割合は必然的に高くなる傾向にあるのです。

◆走行距離で30万キロは問題ないと考えて良い

 総合的に最も耐久力のある自動車としてあげられるのはやはりバス。バスは走行距離が40万キロ〜50万キロは当たり前に走ります。

 少なくとも普通自動車のように10万キロが寿命?などという説は一切通りません。

 トラックの場合も同様で30万キロ〜40万キロは当たり前に走ります。

排ガス規制とは?

 ディーゼルトラックの排ガス規制が特に厳しく設定された2004年からの3年間は急激にトラックの買い替え特需が高まった時期もありましたが、これらを考慮しない場合、走行距離は30万キロ程度までは問題なく走るのです。

 トラックに限らず自動車の寿命は年数で図ることは難しいものがあります。

 しかし、現在の自動車の寿命は総合的に延びており平均的に走行距離で30万キロは問題ないと考えて良いでしょう。

 しかしこれは定期的な整備を行なっていることが条件です。

 「10万キロになればタイミングベルトも切れ、エンジンも駄目になりますよ。」

 そんな話を耳にされた経験をお持ちの方も多いかもしれませんが実際はそんな事はありません。

 ベルトの劣化が見られるならばベルトを交換すればよいだけの話。

 良くわからない言葉と交換工賃で不安を煽り、自動車を買い換えさせる。

 これは一昔前の自動車の営業マンの営業トークでしかないことを覚えておきましょう。

 尚、フィリピンで見かけた普通乗用車の走行距離は30万キロを超えていましたが元気に走っていました。

 またタイでもかなり古い日産サニーが同様に30万キロ以上で使用されておりました。

 更に自動車税が恐ろしく高いオーストラリアでは三菱車がとても多く、メンテナンスをしながら20万キロ以上は普通に乗っております。

 日本では10万キロ伝説が主流であるため、10万キロを超えた自動車は海外で何年も乗られているという事ですね。